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太宰生誕日朗読会がありました

 

 

きのう6月19日、太宰治が多くの作品を書いた家で朗読会がありました。

 

 

 

 

太宰治疎開の家は公開から10年。

その翌年から開催の太宰生誕日朗読会は第9回目。

 

 

 

 

 

 

西日になってきた15時頃から入場し始めた参加者が

開演時間までは通常見学のお客様と交わりがあったりして和やかです。

 

 

 

やがて16時、ゆる〜く開演。

 

 

 

 

 

「走れメロス」と「富嶽百景」。共に太宰と云えば、の代表作を

太宰を愛する原きよさんの語りで聞かせていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太宰さん、

今年もこの空間にあなたの言葉が響きましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

昔ながらの津軽のお餅でお茶っこ

 

 

 

始めましての方、以前見学に来てくださった方、初回から欠かさずというお客様もいます。休憩時間の15分は楽しい交流会のようで、黙っていたらずっとおしゃべりが続きそうで。

 

 

皆様、宴もたけなわですが( ^ω^)・・・

 

第2部始まりますよと、時間を切るのに躊躇しました。

 

 

 

原さんと作家・世良啓さんが太宰が住んだ下宿「碧雲荘」の湯布院移築にまつわるお話を聞かせてくれました。

 

 

 

疎開の家でのお二人の出会いとこれまで。人と人が偶然つながって、ご縁に依って事が成る興味深い経緯から、作家ゆかりの古い建物を保存、活用する意義について心こもるトーク。

 

 

 

 


 

予定は90分とお知らせしていたのですが、僕のゆるい進行によって時間がオーバーしました(スミマセン)

 

この日、いろんな場所でいろんな表現で太宰作品が読まれたことでしょうが、

太宰さんの言葉を日々の生活に思い、必要としている人がここにも、ここではない場所にもいることを感じながら、特別な気持ちを味わえた2時間でした。

 

太宰さんをとおして交わるご縁に感謝。

多くの方に助けられながら、太宰さんの袖に掴まりながら、太宰治疎開の家もここから10年の先に進みます。

 

 

 

 

 

来年またお会い出来ればいいな。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月19日営業時間のおしらせ

 

☆6月19日は当館で開催の太宰治生誕日朗読会のため
 一般のご見学は15:00で終了します。

 

 

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