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たんのう


寒い寒い風と雪が舞う本日。
津軽の雪景色を求めて来た旅人には最高の天気だったかもしれません。

はるばる台湾から若い女性が4人で見学してくださいました。その中で一人だけたいへん日本語にたんのうな方がいたので解説の通訳をしてもらったのですが、それは見事な通訳でした。おかげで太宰治を知らないほかの3人にも堪能してもらえたようです。
と書いて、なんだか音にひっかかりました。
「日本語にたんのう」と「堪能する」の関係はどうなんだっけ?
よく使われる言葉なのに「堪能」と書くのはどっちがどっちだっけ?
ここは頼りのサイト「日本語、どうでしょう?」で検索。

ピンポン!ありましたありました。

ふむふむ、どちらも「堪能」。でも、語源やもとの読み方が違うと。
ことばの過ちが訂正されずに浸透してまかり通った例でありました。
みなさんも自分の知識と照らしてみてください。

ますます吹雪になってきました。
日本と同じ漢字の国の方たち、雪国の景色を「かんのう」してください。

あ〜寒いなあ。風邪をひいてしまったようです。






たんかん

『もういちど太宰を読もう』
終戦直後に23作品が書かれた旧津島家新座敷『太宰治疎開の家』です。

沖縄の方が沢山のたんかんを送ってくださいました。



太宰さんの書斎では、


初めて食しました。
とろんと濃厚な甘さ。ビタミンCはみかんの2倍くらいあるそうです。
感謝…ごちそうさまです!






生きていさへすればいいのよ

『もういちど太宰を読もう』
終戦直後に23作品が書かれた旧津島家新座敷『太宰治疎開の家』です。



太宰屋の本棚です。
読みかけのままの本や、たまに開いて漢字や仮名から戦後の背景を味わう古書も少し。作品への関わり方は百人百様でよいのだけれど、誰かの深い読み方に教えられることもしばしば。
「生きていさへすればいいのよ」詩人の伊藤弘美さんが『ヴィヨンの妻』の言葉を書いてくださった。一言にこめられた意味を日々のニュースや生活のいろいろな場面で感じます。






テレビに出ます

『もういちど太宰を読もう』
終戦直後に23作品が書かれた旧津島家新座敷『太宰治疎開の家』です。


今朝のレリゴー

何日かぶりで吹雪とシバレがきました。
今朝、地元新聞をひっくりかえしたら、「おっ!」
僕が写った画像が載っていて・・・これまで新聞に新座敷の記事を取り上げて頂いたことはありましたが、テレビ欄に載ったのは初めてです。RAB青森放送で17:00からの「大好き青森県」という番組。当館のほかに板柳町の竹浪酒造店も紹介されるようです。竹浪さんは当館に見学にいらしたこともあって、僕もいつか行って見たい。



「人の生活がある風景 vol.2」吉永直子個展

『もういちど太宰を読もう』
終戦直後に23作品が書かれた旧津島家新座敷『太宰治疎開の家』です。




太宰屋で販売している絵葉書「津鉄スケッチ/私の好きな津軽鉄道」の絵を描いてくださっている吉永直子さんの個展が東京でありますのでお知らせ。
見学のあと、津軽旅の想い出にと、あのやさしいタッチの絵葉書を手にされた方にもお薦めします。


「人の生活がある風景 vol.2」吉永直子個展
2015年1月26日(月)〜1月31日(土)
11:00-18:30
(最終日は16:30まで)

檜画廊(ひのきがろう)
千代田区神田神保町1-17(すずらん通り)
tel 03-3291-9364

詳しくは吉永さんのブログ