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鳩が降る

八月の終わり。夏休みの学生たちが今日も来ています。





いつものように斜陽館前でチラシ配りをしていると

遠くで雷の音が低く聞こえたあとに雨粒がハラッと落ちて、

来るのか?と思いきや、フェイントだけで降らず、という怪しい天気。


空からグレーの固まりがサッと降ってきて

ベチッ!



突然の叩きつける音の方向に目をやると

3メートル先のアスファルトに鳩が片羽根を開いて倒れてました。


たったいま空から降ってきた・・・


トウモロコシを口から散らしているということは

餌をたらふく与えられて、上空で喉を詰まらせたみたいです。


アイスクリームの売店のおばさんがすぐにポリ袋に回収してくれましたが、

珍しい事象に出くわしたな。



夏の終わりには鳩も降る也






夏の脱けがら



芦野公園ではまだせみの声が聞こえますが、

朝晩がとても涼しくというか、夜は寒いくらい。

もう空は秋のようで、東風にゆれる稲穂が重たげです。








夏の間、あまり使わなかった軽トラのタイヤに脱けがら。






せみからコオロギの声に主役が変わってくるころ





9月7日、BS日テレで太宰治について番組があります。→迷宮TRANOVEL

太宰に導かれてvol.3 ~小野才八郎氏に聞く~

当館で太宰治生誕祭の日に毎年朗読をされている原きよさんが出演する

三鷹市での催しです。



小野才八郎さんは昭和20年に津軽の生家に疎開した太宰を訪ね、門弟となりました。

当時の太宰治との数々の交流録を「太宰治語録(津軽書房)」などに記し出版されています。

見学者に人気の本ですが、そもそも当館が本を取り扱うようになったのは

5年前、小野さんが同じく門弟の葛西久二さんと共に当館を訪ねてくださり、

かつて太宰と座談した部屋でお話を聴かせて頂いたご縁からでした。



このたびの催しでは、小野氏の貴重なインタビュー映像をみられるようです。


当館でもしばらく前から配布していたチラシを関東の太宰ファンが手に取り、

残りが一枚になったので、ブログでお知らせです。


三鷹市芸術文化振興財団HPへ




太宰治を読もう

ねぷたが終わり、津軽鉄道の太宰立ねぷた線路上運行を見送って

金木駅停車中

むむ! 走れメロス号に乗ってるみたいな見え方(笑)


あれから、お盆の数日の賑わいも落ち着きました。

夏が足早に過ぎてしまったかのように、今日はなんだか涼しい。

まるで読書の秋ふうの空気になっています。



【おしらせ】

太宰治疎開の家には9月6日に滋賀県の朗読グループの方がみえます。

朗読ライブ「風のメロディーin青森」

詳細・お問い合わせ参加お申込みは主催者下記URLお知らせページへどうぞ↓

htpp://shirousaginokaze.com/
FAX 0748-70-3279





大雨の日

8月になって30℃を超える蒸し暑い日が数日続いたら、今朝は大雨です。

豪雨の音に起こされて、長靴はいて見回りに行くと

早朝の金木川の水位はあわや氾濫かと思われるところまで高くなっていました。

津軽地方の洪水警報をカーラジオが盛んに伝えていたのを聞けば

金木町は各所が水没したのではないかというくらいの緊迫感でしたが

道路や田畑、低い土地の冠水は数箇所であったものの次第に雨が弱くなりホっ


鉄道が運休したり、道路もいくつも迂回箇所があったこんな日に

よくぞここまで来てくださったお客様たち。

ありがとうございます。



ほんの一週間前までは清清しい好い夏だと思っていた

これは朝の芦野公園


そしてブルーベリーの熟れごろ

・・・という平穏さでした。




どうか各地で続く大雨がはやく過ぎますように。