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落雪注意


これは1月22日の撮影です。

暖かくなって、太宰治疎開の家の屋根に積もっていた雪がやっと落ちました。

奥の門の前はこんなふうになってしまいます。

しかしこのあと屋根に上り、

つっかえている雪をスコップで割り落とすと

さらに上の屋根から大量に雪崩れて

門がほぼ軒下まで埋まってしまいました。


手ごろな塊は担いで投げ捨てます。

残りの山は通路を掘ってから、ワッセワッセと流水のところまで

スノーダンプで運んで融かすのです。


毎日の雪かきと共に、これをひと冬に何度もやらないと建物はもたないんです。

二日暖気が続いて、おおかた屋根の雪は処理できましたが、

明日からまた雪マークですな。




吉永直子さん2013絵画展

津軽鉄道を応援してくださって、

当館でも絵はがきを販売させていただいている画家・吉永直子さん。


「私の好きな津軽鉄道・津鉄スケッチ」絵葉書セット


新座敷の太宰の書斎を素敵に描いてくださったり。

新しくなったパンフレットにも優しいタッチの絵を使用させていただいています。


吉永さんの絵画展『東京からOOへ』のおしらせが届きました。


お近くの方は、どうぞどうぞ足をお運びくださいラッキー


会期:2013年1月28日(月)〜2月2日(土)

会場:檜画廊(ひのきがろう)
千代田区神田神保町1-17 tel:03-3291-9364
(地下鉄神保町駅から徒歩3分。JR 、地下鉄お茶の水駅から徒歩10分。


詳しくは画像をクリック拡大↓





鏡開きと聞いて

疎開の家には呉服屋時代からの神棚があり、

大きな鏡餅を供えてありました。




昨日のラジオで「明日は鏡開きです。」という話題を何度も聞いたので、

それでは我が家でもと、鏡餅を下ろして朝にあずきでたらふくいただきました。


ラジオでは、

歳神様から頂いた新しい魂ですから包丁は使わずに木槌で叩いて割るか、

水につけてやわらかくしてから手でちぎり割るようにしましょう、などと

事細かに指導しておりました。


そもそも鏡開きの日付はどうした謂れだろうとWikipediaを開けば、

一般的には、年神(歳神)へのお供えが松の内(1月7日)に終わったあとの1月11日に行われる(土日祝日などにより異なる場合もある)。元々は松の内が終わる小正月(1月15日 (旧暦))後の1月20日 (旧暦)に行われていたが、徳川家光が亡くなったのが慶安4年(1651年)4月20日 (旧暦)であったため、1月20日を忌日として避け、後に松の内後の1月11日 (旧暦)とされた。

グレゴリオ暦(新暦)になった現在、松の内が1月15日の地方では1月20日(二十日正月)に行われる。

京都府や近隣の一部では、1月4日に行なうが、その理由は明確とはなっていない。


というので、どうやらあやふやな風習。

新暦の置き換えだけではなく、徳川家光が・・・という辺り、

あれあれと思われる、権力におもねった歪曲があったりして・・・

そんな史実が判っていても、

どこかの時代で「元の日付に戻しましょう」と逆行することは言わない。

日本人って歳の初めから「なあなあ」です。

それは自分も。


そうして政権が変わったとたんに、

大事だと思われてきたいろんなことが忘れられていきそうです。





縁起がいい?

元日。

最初に入館されたお客様を案内していると、

白い庭の中をぱ―――っとキジが走りました。


「あ、キジです!」という前に、

今度はそれを追って綺麗なオスが飛び出して

庭の小山を駆け上がって行きました。


キジが縁起のいい鳥かどうか、僕は知りませんが、

きれいな姿を見られて嬉しくなりました。


キジは日本の国鳥ですね。

何かの神話にでも出てくるのでしょうか。

きっとそうであろう。きっと縁起が良いに違いない。と思っていたら、



しかし、そうではなかったようです。

ひどい鼻風邪をひきました。


じゅるじゅる流れてくるのを拭き取り拭き取りしていたら、

鼻の周りはヒリヒリと赤く腫れて、

まるでキジのオスの顔のようです。


メンソレータムを買いました。


この3日間、お客様には腫れた顔と鼻づまり声で失礼しています。

ごめんなさい。ごめんなさい。


キジを見たら風邪に注意。


見学してくださった皆様、ありがとうございます。





まっしろ

大阪から来て見学された女性が驚いていました。

「住むのは無理〜!」


昨夜からの寒波で、今日こそは真っ白な吹雪です。

細かい粉雪が横殴りに飛んで、

駅のほうを見ても、旅人が来るのか来ないのかまったく見えません。

寒すぎる1月3日です。