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梅雨明けたそうです

梅雨入りははっきりしなかった津軽ですが、
急に蒸し暑い日が続くようになって

お店の事務スペースは気温計が32度。湿度は68%になっていました。

サーキュレーターで空気を回していますが、
風がない日はクーラーを使うことになりそうです。

青森は涼しいだろうと思って関東から来たというお客様に

「暑いでしょう〜たらーっ」と言ったら、

「こちらはぜんぜんマシ。あっちは息するのも気持ち悪いくらいだから。」
だそうです。



早くから各地で酷暑のニュース。

みなさん、健康に気をつけてくださいねモゴモゴ

『On Your Mark』

早朝のラジオ番組にジャーナリストの上杉隆さんが出て、
原発事故報道や記者クラブ問題について小気味よくお話していました。

ゆるキャラプルト君←(見るのも気持ち悪いですが)を使って
かつて、子供たちの洗脳を試みた日本の原子力行政の話などは
現在も進行形のような気がします。
プルト君についてはWikipediaにも書かれています。


車を運転しながら目が冴えました。


ネット上では早くから
「福島はかなり深刻な事態になっている」と言われていたのに、

テレビでは「大丈夫、直ちに危険ではない」と報道され続けて、

結局今ごろになって「実は子供たちが被曝していました」という・・・

誰が悪いの?

上杉隆さんの公式ウェブサイト
自由報道協会ザ・ニュース
を見ると
テレビ報道や政府と電力会社が何をしているのか
子供たちの未来のことを私たちの社会はどう考えているのか

なるほどね、とよくわかります。

ニュースを聞く時に予備知識があれば
裏で進行してるのはなんだろう・・・と考えることもできますね。

みのさんの青筋にうなずいていては悠長すぎるみたいですよ。



宮崎駿はその点さすがです。
はやおというくらい早い。

これはチャゲ&アスカのPVとして1995年に生まれたもの


↓をガイドにしながら観てみてください。
放射能に汚染された世界を描いたスタジオジブリのアニメ『On Your Mark』まとめ

『月刊アニメージュ1995年9月号での宮崎駿のOn Your Markインタビュー』
宮崎駿『地上には放射能があふれていて、もう人間は住めなくなっている。
でも緑はあふれていて、ちょうどチェルノブイリの周囲がそうだったようにね。自然のサンクチュアリ(聖地)と、化している。で、人間は地下に都市を作って住んでいる。実際はそんな風には住めなくて、地上で病気になりながら住むことになるとは思いますが。』
『いわゆる世紀末の後の話。放射能があふれ、病気が蔓延した世界。実際、そういう時代が来るんじゃないかと、僕は思っていますが。そこで生きるとはどういうことかを考えながら、作りました。』
『状況に全面降伏しないで、自分の希望、ここだけは誰にも触れせないぞというものを持っているとしたら、それを手放さなければならないのなら、誰の手にも届かないところに放してしまおうという。そういうことですよ。』
『AM 戻る世界は、また「流行の風邪」の世界。
宮崎 結局、いつもそこから始まるしかない。メチャメチャな時代にも、いいことや、ドキドキすることはちゃんとある。ナウシカの「我々は血を吐きながら、繰り返し繰り返し、その朝を越えて飛ぶ鳥だ」です。』


哲学ニュース(2011.4.4)『宮崎駿が描いた原発の町のその後〜ON YOUR MARK解説』
『宮崎駿が「チェルノブイリの住人は被曝しているって言われても 他に知ってる土地はないし、ってその場で暮らし続け、この芋は 汚染されてるんだよアハハって笑いながらそれを食べるっていう生活をしていた。あれが我々の未来図」と昔から言っていてそれが「ナウシカ」原作版のラストになっていたけど、そんなものだなあ。 』




追記
今日のグリーンピースの記事
ナターシャ・グジーさんのメッセージを再度

飛んで火に入る

斜陽館前でビラまきをしていると

ジーンズのすそに何か小さいものが当たりました。




見ると、クワガタ君であります。


子供の頃にキュウリとかスイカを与えてずっと眺めていた

かわいい・・・という感覚が

不思議と44になっても変わらないものですね。


お店に連れ帰って砂糖水をあげると

オレンジの舌を長く伸ばして吸いつく様子には

やはりウットリ眺めてしまいます。



クワガタ君は自分から飛びついてきましたが、

太宰治疎開の家へのお客様は

斜陽館でビラを手渡しても手渡しても手渡しても、

そうそう吸いついてはくれないのです。



おいしくなさそうに見えるかもしれないが、

こっちの水も甘いよ〜ラッキー



(そんな日にも来てくださったお客様。
   ・・・ありがとうございます。)


七夕列車でいこう!

津軽鉄道に乗って金木にやってくる旅行客の顔が
やけにニコニコしているのは
昨日から始まった七夕列車のせいです。

駅にも車内にも風鈴が涼しい音を響かせて
トレインアテンダントさんがゆかたで乗車して
「かわいい列車でしたよ」とお客様がうれしそう。


今日、太宰治疎開の家に入館した数人の見学者が
「ここでは何をもらえるの?」と、つづけて訊いたので
こちらは???だったのですが、
なんでも、七夕列車で合言葉を言うとプレゼントがもらえるとか・・・

「そうですか!うちは特に用意していませんでしたので、
では僕のスマイルを差し上げますラッキー

ニ〜ッカリと笑ったら、
お客様は「ハハハッ」

これは失笑でしたなイヒヒ



なにかちょこっとプレゼントが頂けるそうですよ!
七夕列車で金木にGO!であります☆☆☆



うす曇りでしたが、午後からは気持ち良い晴れになりました。




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