2023.11.10 Friday
2011.01.28 Friday
吉永直子さんの絵画展があります東京
津軽鉄道を応援してくださっている
そして当館にも旅々(度々)訪ねてくださる
吉永直子さんの絵画展が東京で開催されます。
透明な空気感漂う鉄道や旅の絵をご覧になりませんか。
(ブログによるとただいま直前の準備に大忙しの様子)
水彩・油彩「人の生活がある風景」
2011/1/31(月)-2/5(土)
11時-18時30分(最終日2/5は17時まで)
会場:檜画廊(ひのきがろう)
千代田区神田神保町1-17 tel:03-3291-9364
(地下鉄神保町駅から徒歩3分。JR 、地下鉄お茶の水駅から徒歩10分。
2011.01.26 Wednesday
直筆原稿
一昨年、昨年と6月19日に新座敷で催した太宰治朗読会に二度とも来ていただき、昨年は企画と司会まで手伝ってくださった世良啓さんが、小説「ロングドライブ」で東奥日報社の第一回東奥文学賞大賞を受賞されました。
「北奥氣圈」という文芸誌に寄稿している彼女の文章は視点も表現もユニークでユーモアがあって、人柄がにじみだしています。
頂いた手紙の文字も素敵です。
その「北奥氣圈」を大宰屋で販売させてもらうのに前回彼女にお会いしたときに、弘前市の万年筆屋さんの話を聞いたことを、作家が万年筆で文字を綴る場面のある映画をみて、思い出しました。
ペン先から紙に青いインクが染みこんでいくのが美しい、画面いっぱいのアップでした。
味のある、体温のあるにじんだ文字。いいもんだなあ。
太宰治の直筆原稿なんて見ることもありますが、
手書きの文字には、本になった活字とは違う、手触りやニオイのようななにかモワモワと親近感のようなものを覚えたり、創作する姿を想像させてしまう豊かな魅力がありますね。
多くの作家がパソコンを使って原稿を書くようになった今、
長く読まれ続ける名作が生まれても、あとの時代の人には作家の直筆原稿が残っていない、というのは、なにか楽しみな遺産がひとつ欠けたような気もします。
僕もキーボードで文章を打つことが多くなったことは同じ。そう、書くではなく打つになっています。
もの書きではないから、のちに直筆を読む読者がいるわけでなくても、万年筆で書いてみようかなと、ちょっと思った今日です。
「北奥氣圈」という文芸誌に寄稿している彼女の文章は視点も表現もユニークでユーモアがあって、人柄がにじみだしています。
頂いた手紙の文字も素敵です。
その「北奥氣圈」を大宰屋で販売させてもらうのに前回彼女にお会いしたときに、弘前市の万年筆屋さんの話を聞いたことを、作家が万年筆で文字を綴る場面のある映画をみて、思い出しました。
ペン先から紙に青いインクが染みこんでいくのが美しい、画面いっぱいのアップでした。
味のある、体温のあるにじんだ文字。いいもんだなあ。
太宰治の直筆原稿なんて見ることもありますが、
手書きの文字には、本になった活字とは違う、手触りやニオイのようななにかモワモワと親近感のようなものを覚えたり、創作する姿を想像させてしまう豊かな魅力がありますね。
多くの作家がパソコンを使って原稿を書くようになった今、
長く読まれ続ける名作が生まれても、あとの時代の人には作家の直筆原稿が残っていない、というのは、なにか楽しみな遺産がひとつ欠けたような気もします。
僕もキーボードで文章を打つことが多くなったことは同じ。そう、書くではなく打つになっています。
もの書きではないから、のちに直筆を読む読者がいるわけでなくても、万年筆で書いてみようかなと、ちょっと思った今日です。
2011.01.23 Sunday
途方にくれる
2011.01.15 Saturday
ストーブ列車が熱い
2011.01.11 Tuesday
お芝居のおしらせ「六人のへそ曲がり」
オリジナル絵葉書「太宰治風の便り」を発売して
もうすぐ1年になります。
おかげさまで入館した方が、記念にと購入してくださって
かわいいダザイくんはあちこちに連れ帰ってもらえました。
発売した後でやや気になった。
「太宰治ふうの便り」と読んだ方はいませんか。
イラストを描いた梅本恭子さんも
「あまり似てないでしょう」
なんてテヘヘなことをおっしゃってましたから
ここは「ふう」でもかまわないのかもしれませんが、
「かぜの便り」です。いまさら・・・
太宰さんの昭和17年の作品「風の便り」に掛けております。
この絵葉書を発売するきっかけになってくださった
花組芝居の大野さんからお知らせが届いたので、
以下にさっそくご案内。
2月に私の作・演出舞台がございます。
この作品を最後に、大野のスタイルである
文豪シリーズは封印しようかと思っております。
お時間がございましたら、是非々々お越しくださいませ。
**********
第21回下北沢演劇祭参加作品
花組芝居OFFシアター第6回公演
『六人のへそ曲り〜明治文豪青春賦〜』
この物語は、明治という激動の時代を生きた、
文豪たちの愛と青春の日々を、
あますところなく書き記した、大河ドラマである。
森鴎外、夏目漱石、尾崎紅葉、正岡子規ら
明治の文豪総出演!大野の文豪シリーズ最終章。
●2月9日(水)〜13日(日)
9日(水) 1930★キャストアフタートーク
10日(木) 1930★加納幸和アフタートーク
11日(金・祝) 1400、1800
12日(土) 1400、1800★岩崎加根子アフタートーク
13日(日) 1400
●下北沢「劇」小劇場
●チケット
指定3800円、自由(二階座布団席)3000円、
学生指定席3300円、学生自由席2500円、
●作・演出/大野裕明
●出演/
各務立基、大井靖彦、水下きよし、美斉津恵友、
蔵本康文(俳優座)、松崎賢吾(俳優座)
チケット予約・問合せは大野まで。
omocha0914@yahoo.co.jp