2023.11.10 Friday
2010.11.30 Tuesday
春仕様
2010.11.26 Friday
秋晴れ津鉄沿線
先日、津軽鉄道芦野公園駅の改札口に
人影があったのでホームに出てみると
ボランティアで木の剪定や掃除をしている方がいました。
津鉄を利用する旅人のために花を植えたり
定期的に美化活動をしている福井絢子さん。
コツコツ徒歩で各駅周辺の見所をつぶさに調べて
津鉄沿線マップを描いた方です。
福井さんの後方に木と同化して黙々と作業を続ける仲間がいますが
・・・見えますか?
よく見えませんね
ではズーム!
いましたいました
晩秋の芦野公園。
今年の美化活動はこの日でおしまいだそうです。
そんな地道な姿がカメラマンの目に留まり、
「鉄道ジャーナル」誌のグラビアに3人そろって写ったのを
見せてもらいました。
私たちこんなに頑張ってやってます!とは言わずに
だれも知らないところでコツコツと。
旅人がふと目にする花にも物語が抱かれているということ。
美しい仕事とはこういうものだな、と思います。
人影があったのでホームに出てみると
ボランティアで木の剪定や掃除をしている方がいました。
津鉄を利用する旅人のために花を植えたり
定期的に美化活動をしている福井絢子さん。
コツコツ徒歩で各駅周辺の見所をつぶさに調べて
津鉄沿線マップを描いた方です。
福井さんの後方に木と同化して黙々と作業を続ける仲間がいますが
・・・見えますか?
よく見えませんね
ではズーム!
いましたいました
晩秋の芦野公園。
今年の美化活動はこの日でおしまいだそうです。
そんな地道な姿がカメラマンの目に留まり、
「鉄道ジャーナル」誌のグラビアに3人そろって写ったのを
見せてもらいました。
私たちこんなに頑張ってやってます!とは言わずに
だれも知らないところでコツコツと。
旅人がふと目にする花にも物語が抱かれているということ。
美しい仕事とはこういうものだな、と思います。
2010.11.23 Tuesday
前兆
土曜の昼にイラストレーターの吉永直子さんが立ち寄ってくれました。
「また変わりましたね〜」と、楽しくお話しながら30分弱の再会。
吉永さんは津軽鉄道を応援しながら、
公開間もない頃からの新座敷の変遷を見守ってくれてる方です。
爽やかに手を振って駅に向かわれました。
・・・3時間後、一人旅の女性が見学にみえました。
ご案内が終わると、これからバスで十三湖に向かうそうなので、
「明るいうちにたどり着けるといいですね」と言って見送って
・・・翌、日曜の昼に芦野公園の喫茶「驛舎」に知人と食事に入ると、
奥のテーブル席に昨日の女性が座っていました。
十三湖のシジミのお話をしたりするうちにお名前を知ることになって
おっ
一文字違いの「吉○直子」さんだった
こんなささやかな偶然がおもしろいなあ。
良い前兆の気がしてます。
2010.11.19 Friday
不死鳥の意味は
2010.11.16 Tuesday
寒っ
太宰治
「I can speak」より
くるしさは、忍従の夜。あきらめの朝。この世とは、あきらめの努めか。わびしさの堪えか。わかさ、かくて、日に虫食われゆき、仕合せも、陋巷(ろうこう)の内に、見つけし、となむ。
わが歌、声を失い、しばらく東京で無為徒食して、そのうちに、何か、歌でなく、謂わば「生活のつぶやき」とでもいったようなものを、ぼそぼそ書きはじめて、自分の文学のすすむべき路すこしずつ、そのおのれの作品に依って知らされ、ま、こんなところかな? と多少、自信に似たものを得て、まえから腹案していた長い小説に取りかかった。
昨年、九月、甲州の御坂峠頂上の天下茶屋という茶店の二階を借りて、そこで少しずつ、その仕事をすすめて、どうやら百枚ちかくなって、読みかえしてみても、そんなに悪い出来ではない。あたらしく力を得て、とにかくこれを完成させぬうちは、東京へ帰るまい、と御坂の木枯つよい日に、勝手にひとりで約束した。
ばかな約束をしたものである。九月、十月、十一月、御坂の寒気堪えがたくなった。 ・・・つづく
急に寒がきつくなって 体が冷えるとなにか心細く、
肩をすぼめて過ごしました。