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寓話

5人のメンバーでスカイダイビングをすることになった




飛行機は空高く昇っていき



「僕が先に飛んでみんなをビデオに撮ってあげるよ」と言って
一人が飛び降りた



2番目…3番目…・・4番目と
次々に仲間が飛び出してくるのを 落下しながら撮影していたが

・・・5番目がどうしたことかなかなか出てこない



パラシュートが次々に開いて




やっと最後のメンバーが姿を現した時
突然カメラの画面が真っ暗になった


  





自分のパラシュートを開くのを忘れていたのだ












自分のほんとうに大切なことに気づいてます?

ああ 僕のことかね
というお話
 


6月19日に朗読会

      2010年6月19日(土) 16:50〜18:50

    生誕101年記念トーク&朗読会
   太宰治・母なる津軽〜メロスと故郷〜
in 太宰治疎開の家
 


 このたび太宰治生誕祭のある6月19日に太宰治疎開の家において太宰治朗読会を主催いたします。

太宰の作品世界を味わってもらえるよう、この日ならではの機会を持てればと探る中で奇跡的なご縁があり、三鷹と津軽とで、共に太宰作品の朗読で魅力的な活躍をされている二人の朗読者のまたと無いコラボが叶うことになりました。

太宰には5人の母がいると語った人がいます。
実母タ子、叔母キエ、子守タケ、妻美知子、
そして「母語としての津軽語」

この日、太宰の物語が母なる津軽でクロスする空間を
ご一緒に体験しましょう。



会  場  太宰治疎開の家旧津島家新座敷(主催) 
       五所川原市金木町朝日山317-9(斜陽館から駅に向かい徒歩4分)
会  費  1000円 休憩にお茶・お菓子付

定  員  30名 定員になり次第締切り

申し込み  太宰治疎開の家
       『太宰屋』お問い合わせページ

電話/fax   0173(52)3063

どうぞお早めにお申し込みください。



【第一部】走っけろメロス「津軽語訳走れメロス」

「走れメロス」を太宰治の母語・津軽語に翻訳するとどうなるのか。ギリシャを舞台にした物語が、情感豊かな津軽の言葉で語られる時、あなたの心に浮かぶ風景はもうひとつの物語に変わる。絶品の朗読を生で聴く。

◆朗読者 鎌田紳爾(しんじ)http://www.seiai.ed.jp/topics/y08/hakkero.html
 洗足学園大学音楽学部声楽科卒業。1985年からフランスに留学、パリ・エコール・ノルマル音楽院声楽科演奏課程卒業。ガブリエル・フォーレ国際歌曲コンクール入選。フランス歌曲やシャンソンの歌い手として活躍中。2007年津軽語訳「魚服記」、2008年同「走っけろメロス」を発表。昨年はNHKテレビ「視点・論点」に「太宰治生誕100年『走れメロス津軽版』」と題して出演。太宰作品の朗読会も積極的に行っている。現在、弘前学院聖愛高等学校教諭。


〜 休 憩 〜

【第二部】故 郷 こきょう

昭和17年。長く生家に義絶されていた太宰が病床の母に会うために妻子と共に帰郷する。この新座敷を舞台に描かれた作品を太宰の心の動きを追いながら聴く。ここでしか味わえない、またとないひととき。

◆朗読者 原 きよ http://www.kizzna.fm/program/id-202 
元大分放送アナウンサー 
朗読を「朗読日和」(彩流社)著者 長谷由子に師事。太宰治の作品朗読に力を入れ、三鷹市を拠点にライブ活動を展開。生誕100年の昨年は太宰生誕の地、青森県五所川原市金木の他、故郷の大分でも朗読。また、映画「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜」では、ドキュメンタリー番組に原作朗読などで参加。ネットラジオKIZZNA「言葉で出逢う人と人」出演。ラジオデイズにて太宰治作品朗読がダウンロード配信されている。

3D



これは斜陽館でしょう〜

と、よく見ると空の感じが ムムム・・・木工作品ですひらめき

画像ではわかりにくいですが、
レンガの筋や屋根の張り出しの細工もしっかり。
「3Dに見える」のではなくちゃんと立体になってます。


700mm×45mmの迫力ある斜陽館の額を
手間ひまかけて作っているのは町の木工職人Nさん。

1つ仕上がるのに10日ほどかかるそうです。
これは大変な工程でしょう汗

秘かに増殖中の3D斜陽館を
最近金木を訪れた旅の方はどこかで目にしましたね?

うちにも一棟建っていますラッキー

選挙演説

この地域では近々市長選挙がある
が、「今ひとつ盛り上がらないんだ」と人から聞いた。
ようやく陽気が良くなって農作業が一気に忙しくなったせいもあるらしく…


きのう、
昭和21年、金木に疎開中の太宰さんが
兄文治の衆議院選挙のために
応援演説を数回したという手記を読んだ。


意外でしょう?


小説にはそんなことは書かなかったけれど
ずっと迷惑をかけた兄のために、演台で頭を下げていた。
太宰さんの人間味のにじんだその内容。

ちょっといい演説だったと手記には書かれていた。




そんな心のある演説なら聴いてみたい。


べつに選挙のじゃなくてもいいけどね。




桜桃が花盛りです

桜が散ってしばらくですが
山菜採りで山に入ると山桜
里でも八重桜がまだ見られます


疎開の家の畑ではさくらんぼが花盛りになって


肌寒かったこの春も やっと暖かくなって
水田には花見のように 田植えの人たちがたくさん


太宰さんが
「津軽」を旅するなら とおススメの季節がやって来ました