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今年は本日をもって休館です

太宰の暮らした疎開の家は12月29日から1月3日までお休みいたします。

明日はいろいろと掃除片付けなどしながら
ゆるゆるとお正月を迎えたいと思います。
実はまだ年賀状が出せていません汗
なんとか今晩こそやらねば。

今年ここで出会えた方皆さんに感謝して
また新年に訪ねて下さる方を楽しみにお休みをいただきます。

みなさんも良いお正月をラッキー

寒いほど寒くない

クリスマスプレゼントに息子からコーヒー豆をもらいました
あとで淹れてみよう

吹雪の日も3日目で、ようやくおとなしくなってきたかという感じ。

中途半端な寒さよりも暴力的な乾雪の日のほうが
なぜか身体が寒さを感じないです。
長時間の雪かきも なんだか立ち向かっていくような気構えがあって
かえって温まったりね。

鉄道は強風のために今日も各地でメチャメチャです。
電車で移動の方お疲れですね〜ムニョムニョ

猛吹雪ですわ〜

未明から風雪大荒れになり、前が見えないくらいの吹雪です。
24,25日は静かな雨でしたから、あれよの間にぜんぜん違う景色になりました。

サンタクロースはセーフですね。
運送屋さんはかなり大変そうです。
こんな吹雪の中でも道路工事の方たちは黙々と働いています。
ショッピングセンターの販売員さんたちはまるで外の吹雪は見えず。
疎開の家には今日は誰も訪れません・・・

誰も来ないけど途切れなく雪が降ってくるので
雪かきの作業だけはありますね〜たらーっ

どちらさんも事故に会いませんようにゆきゆきゆき


どこまでもどこまでも

なんのこっちゃの写真ですが、
彼方の警官がヒモを巻き取っているところ。
今日は珍事がありました。
ふと、お店の前の通りを見ると中央の白線付近に細い線が引かれていました。

外に出てみると、西の彼方から東の金木駅のほうに向かって
ず−−−−−−−−っと!?
白い細ヒモがピーンと張られたように置いてあるのでした。

道路工事の印にしては固定してないし、変だなと思って警察に問い合わせ。
パトカーが来て調べて、駅に向かってスルスル巻き取られた後
「なんだかわかりませんでしたが片付けました」とのこと。
駅を曲がって線路の踏切を越えて約500mくらい敷かれてあったみたいです。

なんてことないんですけど、くすぐったいようなミステリーモゴモゴ

もったりの雪の日

太宰の暮らした疎開の家を紹介していることはどんな意味が?
ガイドしながらだんだん見えてきたことと、
この先もこうでいいんだろうかと思うことがあります。

金木の町を歩く観光の人が看板を見つけても 99%通り過ぎてしまう
新座敷はまだほとんど知られていない屋敷です。
「いかがですか?」と、声をかけて入ってもらえるほどには
太宰のふるさとを訪ねる人たちみんなが見たいものでもないのだな…
たまに声をかけるけど 
「斜陽館を見てからね」とたいてい言われます。

そんな所に奇特にも見学しようと入ってくださる方が今日も一人。
東京から夜行バスで来た女性でした。

ラッキー夕方でしたが時間に余裕をもって訪ねてくださったので
在りし日の太宰を想像してもらいながら
今までとは違う面影を描いてもらえたんじゃないでしょうか。


それから今日は、先日2度目の来店をされた奥富さんからお手紙を頂きました。
「疎開の家をたずねて、太宰を読むきっかけになりました」
ということが丁寧に書かれてありました。
うれしいです。

太宰文学の専門家でもない僕が(これから先もね)
太宰を通していろんな方の旅と出会えるようになったのがおもしろく、
ありがたいなあと思っています。