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紅葉〜桜

数日前から
疎開の家の桜の葉が赤くなってるのに気付きました。
夜の雨のせいで今朝はぱらぱらと落とされてるのもあったり。



「葉桜と魔笛」〜太宰治〜が好きだと言ったお客様がいました。

まだまだと思ってても、人の季節も移っていきますね。

漢字のチカラ

ニコニコご案内しましょうか?と声をかけたら、

「ワタシタチタイワンカラキタ。ニホンゴハナシマセン」という返事。

お店に引っ込んでしばらくすると、そのご夫婦が見学したいと入ってきました。

へたくそな英語でのご案内たらーっなんとかなるか〜?

地図や写真をみせてやりとりしましたが、入り組んだ説明はなかなかむずかしくて・・・
でも、なんかわかってくれてるみたいです。

ご主人は物書きらしい。
「惜別」の翻訳があり、太宰は台湾でも有名なんだ、とか(魯迅を「ルゥシン」と言ってたかな)
指差して、「津軽」の中国語訳は無い、とか言ってるみたいです。

一通りご案内して、「日本語ですが」と、パンフレットを渡したら、
しばらく指でなぞり読んでから
「漢字ダカラワカリマス」と奥さんがニッコリ言いました。

や〜拍手 漢字ってすごいんだ。
お互いの言葉がわからなくてもね。


本の人

晴れ夏休み… 

太宰の「思い出」に書かれたような
子供の頃楽しみだった季節も、この頃は、チビッとかじるくらい。

そうこうしてるうちに津軽は肌寒い日が続くようになってしまった汗
夏よ行かないで〜ムニョムニョ
旅の方達はこの涼しさに驚いてるかもしれないですね。

昨日今日は、なぜか本関係のお客様が続く。

東京の本屋さんで仕入れ担当の女性。
出版企業の研修会から金木に足を伸ばしたグループ。
雑誌編集をされてる方。
卒論の取材・・・これはちと違うかイヒヒ

それぞれが小さな夏休みを抱いているみたいでした。

もや山登山

朝に墓参りをして、ゆっくりと庭で朝飯を。

「お盆には海に入るもんじゃない」と昔から聞いてます。
たらーっなぜかは知らないけど・・・
で、午後は思いついて山登りしてきました。

同じ五所川原市の市浦に「もや山」というきれいな三角の山があります。
ピラミッドみたいに妙に整った形なので子供の頃は「UFOが来る」という噂もありました。
これが頂からの眺めがとてもいいらしい。

登山口から二人の息子と走り上ることにして
頂上までの競走GO!GO!GO!
「足が痛い・・・」なんてめんどくさがってた次男が
競争となると一番燃えるんですなグー

歩幅が前に出せなくなるほどのかなりキツイ傾斜です汗汗
途中、絶対に他の登山者がいないと確信したのでオヤジは裸になって走りました汗

標高154mイヒヒ
頂上からは日本海の海岸線と十三湖、津軽平野を蛇行する岩木川、岩木山が見えます。
話どおり、ナカナカの絶景!

地元の人しか知らないマイナーな山かもしれない。
でも気軽に登れる津軽の隠れ名所ですよ。

海に。

五所川原立ねぷたが終わり、雨で順延になっていた花火大会が今夜でした。
金木町でも三味線会館ステージでBON DE フェスタと銘打ったお祭りが・・・

と書いておきながら、僕は夕涼みに、近くの海に。
涼しくておだやかで、お祭の熱を冷ますのにイイ景色です。

僕とほとんど背の高さがそろった息子たちと コーヒーを飲みました。